睡眠不足は太る？

みなさんは毎日どれぐらい睡眠時間をとっているでしょうか。

5.6時間ですか？
7時間以上ですか？
忙しいくて、4.5時間になることもありますか？

食べ過ぎて太ることは知られていますが、
実は、睡眠不足でも太るのです。

今日は、
◆睡眠不足が太る理由
◆どれぐらい太りやすくなるのか
◆睡眠不足で太った体験談
◆痩せる睡眠方法
について科学的根拠をもとに説明していきます。


結論
1．食欲増進ホルモンが増えるから
2．食欲抑制ホルモンが減るから
3．エネルギー消費量が減るから

1．食欲増進ホルモンが増えるから
食欲を増加させるには、ホルモンが関係しています。
睡眠不足になると、グレリンという食欲増加ホルモンが14.9％増加してしまいます。
これによって、｢なんとなく手が食べ物に伸びる」｢食欲が止まらず爆食してしまう｣
という行為につながるのです。

2．食欲抑制ホルモンが減るから
食欲を低下させるには、ホルモンが関係しています。
睡眠不足になると、レプチンという食欲抑制ホルモンが15.5％減少してしまいます。
これにより、｢食べることを止められない｣という行動につながるのです。

3．エネルギー消費量が減るから
睡眠中には成長ホルモンが分泌され、体重が減少します。
具体的には、7時間の睡眠をとった場合なんと300～400kcal消費します。
これは、ウォーキングなら1万歩、ジョギングなら1時間以上に相当します。



睡眠時間が7時間以上の人と比べると...
5～6時間：1.2倍
4～5時間：1.5倍
4時間未満：1.7倍

こんなにも太りやすくなるのです。


以下、私の場合です。

①5時間の睡眠時間が1週間ほど続くと、食欲が暴走
　　　　↓
②さらに1～2週間続くと、体重が2～3㎏増え浮腫始める
　　　　↓
③体重が増えると睡眠の質が下がり、寝不足が悪化
　さらに食欲が増して体重も増加
　　　　↓
④　③までいくと、睡眠不足に気づかなくなりさらに悪循環

※ここで怖いのは、睡眠不足が続くと認知機能が低下し「自分が眠い」ということがわからなくなるのです。


痩せる睡眠方法とは...

「睡眠の質を上げること！」

睡眠の質を上げる方法を7つご紹介していきます。

1．起床後すぐ日光に浴びる
2．寝る7時間前にカフェインを控える
3．寝る2～3時間前に食事を済ませる
4．アルコール寝る2～3時間前に済ませる
5．寝る1～2時間前に湯船(38度～40度で20分)に浸かる
6．寝る30分～1時間前に電子機器off
7．1日30分以上運動をする

全て取り入れるのは大変ですので、
この中で1つでも自分が実践しやすいものを取り入れていきましょう。

ビジネスが日々の積み重ねで成果が出るように、
あなたの身体も日々の積み重ねで大きな成果に繋がるのです。

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