セールス成功のツボとコツ 第3回

セールス成功のための準備となる
5つのツボとコツ


前回はセールス成功のためには、
15個のツボとコツがあるとお伝えしました。

今回はそのうちの5個の
ツボとコツについてお伝えします。

①ミッション
②ビジョン
③モチベーション
④目標設定
⑤ルーティン


まず1つ目が「ミッション」です。
組織や個人が社会において
果たすべき「使命」や「任務」のことを意味します。

もし、あなたがセールスマンとして、
あるいは経営者やリーダーとして
永続的に成功をし続けたいのであれば、
「なぜセールスマンとなったのか」
「企業の存在目的・意義は何なのか」
「組織の使命はどこにあるのか」など、
ミッションを明文化することが大切です。

2つ目が「ビジョン」です。
そのミッションを果たすことで、
「どのような姿になりたいのか」
「どんな問題を解決したいのか」
「どんな世界を実現したいのか」
などを描いてください。

ここでのポイントは「潜在能力」です。

「潜在能力がない」と思っている人のビジョンは、
現在の自分の延長線上にしかありません。
つまり、できそうなことしか描けなくなります。

「潜在能力がある」と思っている人のビジョンは、
過去の自分に縛られることはありません。
できそうなことではなく、実現したい理想像を
ありありと描くこと
ができるのです!

3つ目が「モチベーション」です。
どんなに素晴らしいミッションを掲げて
壮大なビジョンを描いたとしても、
モチベーションがなければ動けません。

自分自身との対話によって、
嘘臭い建前のモチベーションではなく、
本音の生々しいモチベーションに気づくことで、
常に最高のコンディションで行動できるようになります。

4つ目が「目標設定」です。
ビジョン実現のためには
行き当たりばったりではなく
マイルストーンとなる中間目標が必要です。

あなたは、どのように目標を設定していますか?
おそらく1つの案件に対して1つの目標を
設定しているのではないでしょうか。

すると、たいていの場合は
「無難で低すぎる目標」か
「無謀で高すぎる目標」の
どちらかになってしまいます。

変化の激しいVUCAの時代には、
段階的な目標を複数設定しておくこと
重要な鍵となります。

5つ目が「ルーティン」です。
設定した数値目標を達成するために、
詳細な行動目標も設定しましょう。

その中でルーティンワーク化できるものは、
どんどんルーティンに落とし込んでいくのです。

どんな行動も習慣化されたら無敵ですよ。
気がついたらやっているレベルになれば、
あなたは成功へと向かうエスカレーターに
乗って上っている感覚になりますよ。

次回は⑥から⑪について
詳しく解説していきます。

どうぞお楽しみに♪